HOME » 受ける前に知っておきたい医療脱毛の基礎知識 » どうやって毛がなくなる?

医療脱毛の仕組みは?

脱毛の知識~3つの脱毛法の仕組みを徹底比較

脱毛のスタンダードな方法といえば、レーザー脱毛とフラッシュ脱毛。実はこの他にもエステサロンで行う「美容電気脱毛(ニードル脱毛・絶縁針脱毛)があります。この3つに共通するキーワードは「毛周期(毛が生えるサイクル)」。それぞれ脱毛方法や脱毛の仕組みは違いますが、毛周期に合わせて施術することで、脱毛効果を高めています。レーザー脱毛・エステ脱毛・美容電気脱毛の、それぞれの脱毛のメカニズムと毛周期についてみていきましょう。

レーザー脱毛(クリニック脱毛)の仕組み

レーザー脱毛は医療レーザー脱毛器を使った脱毛方法です。レーザーには、単一の光(波長)が一方向に進み、特定の色や物質に作用する特徴があり、レーザー脱毛には、黒い色に反応するレーザーが使われています。照射すると皮下の毛のメラニン色素に熱が伝わり、その熱が周囲に広がって、毛を作る毛母細胞を破壊して、毛の成長を阻害します。

脱毛前に頭に入れておきたいことは、成長期のムダ毛に照射しなければ、効果がないということ。この時期のムダ毛は、毛母細胞の血管から栄養を吸収しているので、そこを断ち切ることで脱毛効果を発揮します。逆にいうと、退行期に施術を受けてもまったく意味がないということです。

ムダ毛の生え変わるサイクルは平均して2か月です。部位ごとに若干の差があり、手足で3~5か月、脇の下とビキニラインが約4か月かかります。毛周期に合わせて施術するため、部位ごとに処置回数や期間が変わってきます。

レーザー脱毛のメリット

数ある脱毛施術の中で一番効果が期待できる

脱毛方法というのは自宅でできるものから、今回のレーザー脱毛のように医療機関で行うものまで無数に存在します。

その数ある脱毛方法の中でも、一番効果があるとされているのがレーザー脱毛です。

上記で説明させてもらったとおり、毛を作る働きを担っている毛母細胞を強力なレーザーを照射することにより、破壊して毛を生やせなくしてしまうのです。

そのことから毛を生やす根源を破壊できるということで、現時点でムダ毛対策として一番理にかなっていると言えます。

医師の診察のもと施術してもらえる

どんな脱毛方法でも本来、生えている毛を無理やり抜いたりして取り除くことはけして良いとは言えません。

その理由として毛母細胞は体内に張り巡らされた毛細血管と繋がっており無理やり引っ張って切り離すと出血してしまうことや、毛を除去するということでその毛穴からバイ菌が入ったり、周辺の皮膚を傷つけてしまう恐れがあるからです。

しかし医師の診察のもと行うレーザー脱毛というものは、患者様の体質やアフターケアも考えられているので強力なレーザーを照射するのにも関わらず安心です。

施術後も皮膚のことを考えた処方薬がもらえるので、術後のトラブルも少ないと言えます。

またもしもトラブルや効果がなかった場合も、返金制度を導入しているクリニックもあるのでそちらの面でもリスクが少なく済みます。

施術回数が少なく済む

毛の生え変わる周期を考えながら治療を行わなくてはいけないので、1、2回での施術終了というのは望めませんが、脱毛効果は非常に高いので施術回数が少なく済むのがレーザー脱毛です。

他の方法ですと一生ムダ毛処理を行わないといけないことや、毛母細胞を破壊する力が弱く何回も施術を受けなければならなくなってしまうので、その分長期間になってしまうことも。

脱毛をしたいと思う人はほとんどの人が短期間での効果を望んでいるので、その面に関してもレーザー脱毛は良い選択です。

肌トラブルが少なくなる

例えば脱毛方法として一番手っ取り早く行えるのが、カミソリ脱毛。

自宅で空いた時間に行えるので、多くの人がこの方法で脱毛を行なっているのではないでしょうか?

しかしカミソリ脱毛というのは皮膚表面の毛は削ぎ落ちてなくなっているように見えますが、毛穴の中には毛が残っていてすぐ生えてきてしまいますし、毛と一緒に皮膚まで削ぎ落としてしまっているのです。

結果、そのことで皮膚の炎症・出血・ニキビ・乾燥などを引き起こしムダ毛以外にも皮膚のトラブルの原因になってしまいます。

また何回もカミソリ脱毛を行うと皮膚が厚くなってしまい、埋もれ毛や毛の細胞が皮膚に色素沈着し、黒くなるなどの原因も起こります。

そこでレーザー脱毛でアプローチしていけば毛穴の内部の毛母細胞に直接レーザーを照射するだけなので皮膚が傷つく心配はありません。

皮膚が傷つかなくなると乾燥することがなくなり、肌が水分を保てるようになるので肌質が良くなるのです。

レーザー脱毛のデメリット

脱毛の手段としては料金が高い

レーザー脱毛は医師が施術のもと行われるので、脱毛の手段として料金はけして安いとは言えません。

施術箇所と脱毛効果が出る回数が人により違いがあるので一概には言えませんが、数十万円以上かかってしまうということも。

効果は高いですが、その分料金も高くつくということなのです。

薄い毛に弱い

レーザー脱毛は黒いものに反応して破壊する習性があるので、太くて濃い毛には効果がありますが、反対に細くて薄い毛には反応しきれません。

毛はさほど濃くないけれど毛の処理が面倒だからレーザー脱毛したいと考えている人は、まず自分の毛の状態を確認しておいた方が良いでしょう。

毛が薄い場合は思ったような効果が出ないこともあるでしょう。

光脱毛・フラッシュ脱毛(エステ脱毛)の仕組み

フラッシュ脱毛(=光脱毛)は、IPL(インテンスパルスライト)などの機械を使い、毛に光を照射して脱毛する方法です。フラッシュ脱毛の光は、「可視光線」と呼ばれる、メラニン色素など黒い組織にだけに作用する性質があります。照射して毛根(毛頭)に光が届くと、熱でむだ毛を焼き切って、数日後には抜け落ちる仕組みです。

レーザー脱毛との大きな違いは、光の出力が弱いことです。毛周期に合わせて施術しますが、毛の再生を遅らせるだけなので、永久的な効果は期待できません。そのため不再生脱毛といわれています。一度、脱毛したムダ毛が再び生えてきますが徐々に薄くなっていき、通常は数回の施術で脱毛効果を実感できるようになります。施術を受ける感覚は部位ごとによって異なりますが、通常は2~3か月に一度、毛周期に合わせたペースがベスト。期間も部位ごとに異なりますが、1~2か月ぐらいかけて脱毛が終わります。

フラッシュ脱毛のメリット

料金が安価

フラッシュ脱毛は同じような施術のレーザー脱毛に比べて料金は安価です。

またエステでの脱毛が主になるため、その店舗のキャンペーンや体験コースなどによる割引も期待できます。

とりあえず脱毛というものを試したいという人にも、手軽に受けられるような料金設定であることが多いのです。

とにかく手軽

レーザー脱毛ではレーザーの照射力が高いので、チクチクとした痛みを伴うこともありますし、施術時間もかかります。

それがフラッシュ脱毛の場合、照射力それほど高くなく痛みもそれほどありません。

エステで施術を受けられるため、そのままの感覚で脱毛を受けられるというのが魅了ではないでしょうか。

フラッシュ脱毛のデメリット

脱毛力が弱い

フラッシュ脱毛は医師免許がいなくても行える施術なので、その代わり照射力が素人でも使える範囲内に制限されておりその分、脱毛力は弱くなります。

ということでレーザー脱毛より脱毛力が無いといえます。

即効性がない

脱毛力がないということで、即効性も期待できません。

照射能力が弱いとやはり、再び脱毛した部分から太い毛が生えてくる恐れがあります。

このようなケースをなくすには何度も施術を行う必要がありその分、手間もかかるでしょう。

安全性と技術力が不透明

フラッシュ脱毛を行うのは基本的にエステになるでしょう。

フラッシュ脱毛を取り扱い施術を行うのはエステティシャンと呼ばれる方達です。

しかしエステティシャンは医師のような免許もなく、施術に対する技術力はたとえ社内で特別な資格を所持していても疑問視されます。

またエステティシャンにより技術力も大きく異なってくるのと同時に術後も処方薬などのアフターケアがないので、安全性が高いとは言えません。

美容電気脱毛(ニードル脱毛・絶縁針脱毛)の仕組み

美容電気脱毛は、ニードル脱毛・絶縁針脱毛ともいわれる、エステサロンで行う脱毛法です。脱毛の仕組みは、直接毛穴に絶縁針を入れて、毛根に電流を流して毛乳頭を破壊して脱毛する方法です。使用する針は数種類ありますが、一般的には毛根に接する分部が絶縁になっている絶縁針を使うことが多く、火傷の心配がありません。ただし毛穴に直接針を入れるため、施術者のテクニックに左右されやすく、難易度の高い脱毛といえます。

毛が生えている部分でしたら部位を選びません。毛周期に合わせますが、一回の施術で効果的な脱毛ができます。脱毛を終えるまでの目安は部位によって異なり、半年~2年ぐらいです。施術時間は、両脇でしたら1回の施術で1時間~1.5時間かかり、回数は2か月に1度のサイクルで5~6回、期間は1~1年半ぐらいかかります。レーザー脱毛の最終仕上げとして、絶縁針脱毛を併用するケースが多いようです。

美容電気脱毛のメリット

小範囲の場所に効果的

美容電気脱毛は毛穴に針を通しその針の電極で毛母細胞を破壊するものなので、手間がかかる代わりに小範囲の脱毛に役立ちます。

アンダーヘアや男性のヒゲなど、残しておきたい部分と脱毛したい部分が分かれるような箇所の施術を綺麗に行うことができます。

細く薄い毛の脱毛も可能

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛に共通するのは黒いものに反応し、破壊するというところです。

しかしこれらの場合、うぶ毛や脱毛の回数を重ねて徐々に毛が細く薄くなっていった毛には反応しきれなくなり、完全脱毛ができない状態になってしまいます。

しかし美容電気脱毛ならば直接電極を毛母細胞に押し当てて破壊するので、毛の濃い薄いに左右されない施術が行えます。

美容電気脱毛のデメリット

施実時間が長い

この施術方法は毛穴に針を通すということで時間がかかります。

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛なんかでは一発照射すれば一定の範囲脱毛できますが、こちらの手法は毛穴ごとに針を通さなければならないので脇なんかの小範囲でも1時間以上かかることも。

効果は期待できますが、一回の施術に対して長時間拘束されてしまう恐れがあります。

脱毛施術期間が長くなる

毛周期を見ながら脱毛を行うため、施術期間は当然長くなります。

効果が見られるという目安の回数は約5回程度なので、脇の毛周期が2〜3ヶ月ということを計算していくと、1年以上かかる恐れも。

料金が物凄く高い

なんというってもこの施術方法は料金が割高です。

手間と時間がかかるため、施術料金は3つの脱毛方法の中でも一番高くなってしまいます。広範囲でこの施術を行うと100万円という大台を超えてしまうこともあるでしょう。

そこでこの施術方法は、レザー脱毛である程度ムダ毛をうぶ毛状態にしておいて最後の仕上げにそのうぶ毛を処理して、完全に生えてこなくするといった形で使われることが多いのです。

おシゲ先生まとめの一言

イラスト

脱毛方法の仕組みを知っちゃったら、もうダメっ。安全でつるっつるのお肌になりたかったら、やっぱりクリニックに限るわ~。だって信頼できるドクターとプロの施術者がいるわけじゃない。安心してお任せできる医療脱毛を絶対に選ぶべきよね!

ページ上部へ戻る